中目黒の人気ベーカリーレストラン「flour+water(フラワーアンドウォーター)」に行ってきました。パン好きの間では知らない人がいないほど有名で、週末は行列ができるお店です。
今回わかったいちばん大事なことを、先にお伝えします。
- 通常のブランチは予約不可。並ぶ必要があります
- ただし「スペシャルブランチ」なら予約ができます(3,600円ほど)
- 私は予約して行ったので、土曜日なのに待ち時間ゼロで席に着けました
店内は満席。それでも並ばずに入れたのは、この予約の仕組みを知っていたからです。時間を無駄にしたくない方には、この情報だけでも価値があると思います。
この記事では、実際に食べたスペシャルブランチの中身と、選んだパン4種類の感想、そして「ティーフリー」の実態をレポートします。夏に行く方には、ぜひ知っておいてほしい注意点もあります。
flour+water 中目黒の基本情報
- 店名:flour+water 中目黒(フラワーアンドウォーター)
- 住所:東京都目黒区青葉台1-30-10
- アクセス:東京メトロ日比谷線・東急東横線「中目黒駅」から徒歩5分ほど。山手通り沿い
- 営業時間:9:00〜 パン販売/10:00〜 ブランチ/14:00〜 ティータイム/17:00〜 バル(DRA7)
- 定休日:不定休
- 支払い:キャッシュレス決済に対応
※営業時間や内容は変更になる場合があります。お出かけ前に公式Instagramでご確認ください。
店名の「flour+water」は、そのまま「小麦粉と水」という意味だそうです。食パンを開発する際、通常は100:70とされる小麦粉と水の割合を100:100にたどり着いたことから、看板商品は「ワンハンドレッド」と名付けられたとのこと。名前の由来を知ってから食べると、また違った味わいがあります。
【重要】予約できるコースと、できないコースがあります
ここがこの記事でいちばんお伝えしたいポイントです。
通常のブランチ(予約不可・要行列)
一般的に知られている「ブランチセット」は1,980円ほどで、選べる4種のパン+スープかサラダ+ティーフリーという内容です。90分制。
ただしこちらは予約ができません。10時からのサービスですが、9時から予約票(整理券)の発行が始まるため、開店前から並ぶ方が多いようです。週末は特に混み合います。
スペシャルブランチ(予約可)
私が利用したのはこちら。3,600円ほどで、事前に予約ができます。
内容は通常ブランチをベースに、以下が追加される形でした。
- 前菜:生ハム、ブッラータチーズ、季節のフルーツ
- サイド:スープ・サラダ・デザートから1品選択
- パン:木箱の中から4種類を選択
- ティーフリー:紅茶が飲み放題
- お土産:マフィン1個+持ち帰り用のティーバッグ
価格差は1,600円ほどありますが、前菜とお土産が付いて、なにより「並ばなくていい」と考えると、私は十分に納得できました。土曜日の行列を回避できただけでも価値があります。
実際にいただいたスペシャルブランチ
前菜:生ハムとブッラータチーズ

まず登場したのがこちら。生ハムがたっぷりで、ブッラータチーズにはオリーブオイルと黒胡椒。ミニトマトが添えられています。
この前菜、パンとの相性が抜群でした。あとで選ぶパンに乗せて食べると、それだけで一皿の料理になります。スペシャルブランチにした最大のメリットは、ここかもしれません。
パンは木箱から4種類を選びます

席に着くと、スタッフさんが大きな木箱にパンを山盛りにして持ってきてくれます。この瞬間が、とにかく楽しい。
クロワッサン、惣菜パン、ベーグル、パン・ド・ミ、デニッシュ系まで、種類が本当に豊富です。目の前に並べられると、4種類に絞るのが本気で難しくなります。
私が選んだのはこの4つです。
①あんバター
ブリオッシュ生地に、粒あんとバターが豪快にのった一品。バターの塊が大きいのが写真からも分かると思います。
あんこの甘さとバターの塩気が、生地の甘みと合わさって完璧なバランス。個人的にこの日のいちばんでした。
②コーンのパン
バゲット系の生地に、コーンがぎっしり詰まったお惣菜パンです。断面からコーンがあふれ出していて、見た目のインパクトも十分。
甘いパンと交互に食べると、味の緩急がついて最後まで飽きません。
③ネギ合鴨のパン
これは他のパン屋さんではあまり見ない組み合わせでした。合鴨とネギという和の食材をパンに合わせる発想が面白く、味もしっかり。
惣菜パンというより、一品料理に近い満足感があります。
④クロワッサン
ベーカリーの実力が出るのがクロワッサンだと思っています。ここのものは層がしっかりしていて、バターの香りが濃い。シンプルなだけに、生地のよさが素直に伝わってきました。
デザート:自家製ティラミス
サイドはスープ・サラダ・デザートから選べたので、迷わずデザートのティラミスにしました。
これが正解でした。甘すぎず、コーヒーのほろ苦さがしっかり効いていて美味しかったです。パンをたっぷり食べたあとでも、重たく感じませんでした。
お腹に余裕を残したい方はスープやサラダのほうが合うかもしれませんが、デザート好きならティラミスをおすすめします。
「ティーフリー」の実態
このお店の名物のひとつがティーフリーです。紅茶が飲み放題になるのですが、実際に体験してみると、想像していたものと少し違いました。
自分でおかわりを頼みに行くのではなく、スタッフさんが定期的にテーブルまで注ぎに来てくれます。声をかけなくても回ってきてくれるので、その点はとても楽でした。
途中でミルクティーを小さな紙コップでいただけたのも印象的でした。こういう細やかなサービスが、この価格帯のお店として気持ちがいいです。
【夏に行く方は注意】注いでもらえる紅茶はホットのみ
ここは正直に書いておきます。私が訪問したのは7月でした。
テーブルに注ぎに来てくれる紅茶は、ホットのみです。冬なら最高のサービスなのですが、真夏となると話は別で、正直、私は1杯が限界でした。「ティーフリー」という魅力的な響きに惹かれて行くと、夏は少し肩透かしを感じるかもしれません。
ただし、救済策があります。
店内にセルフサービスのアイスティーが2種類(フレーバーティーとノーマル)用意されていました。暑い時期はこちらを活用するのが正解です。私もアイスティーに切り替えてからのほうが、ゆっくり過ごせました。
ちなみにこのセルフコーナーのテーブルには、持ち帰り用のビニール袋も一緒に置かれています。食べきれなかったパンは、ここで自分で袋に入れて持ち帰る仕組みでした。店員さんを呼ぶ必要がないので、気兼ねなく使えます。
お土産のティーバッグも素敵でした
お土産としていただいたティーバッグは「キャンディーアップル」というフレーバーでした。アップル・ピーチアプリコット・サワーサップをブレンドしたもので、爽やかなリンゴの香りが楽しめるフレーバーティーだそうです。パッケージのイラストもかわいくて、帰ってからも楽しめました。

正直、気になったポイント
- 通常ブランチは予約できない:並ぶ覚悟が必要です。週末なら開店前の到着が現実的でしょう
- スペシャルブランチは3,600円ほど:ブランチとしては安くありません。前菜とお土産、そして「並ばない」ことに価値を感じるかどうかで判断が分かれます
- 夏はティーフリーの魅力が半減する:注いでもらえる紅茶がホットのみなので、7月の訪問では1杯が限界でした。セルフのアイスティーで補えます
- 店内は満席で、賑やか:土曜日に行きましたが、席はほぼ埋まっていました。落ち着いて静かに、という雰囲気ではありません
- 小さな子ども連れには向きにくい:正直に書くと、わが家は今回子どもを連れて行きませんでした。中目黒まで距離があることに加え、店内の混み具合と時間制を考えると、幼児連れではゆっくり楽しむのが難しそうです
こんな人におすすめ
- パンが好きで、いろいろな種類を食べ比べたい方
- 紅茶好きの方(ティーフリーは想像以上の満足度でした)
- 並ぶ時間を節約したい方(スペシャルブランチ一択です)
- 友人とゆっくりブランチを楽しみたい方
- 中目黒でおしゃれなお店を探している方
逆に、小さなお子さん連れでのんびり過ごしたい方や、静かな空間を求める方には、少しハードルが高いかもしれません。
よくある質問(FAQ)
Q. 予約はできますか?
通常のブランチは予約不可で、当日に整理券を取る形です。ただしスペシャルブランチは事前予約ができます。私は予約して行ったので、土曜日でも待ち時間なしで入れました。
Q. パンは何種類選べますか?
4種類です。スタッフさんが木箱いっぱいのパンを持ってきてくれるので、その中から選びます。日や時間帯によって並ぶ種類は変わるようです。
Q. 食べきれなかったパンは持ち帰れますか?
持ち帰れます。セルフのアイスティーが置いてあるテーブルにビニール袋があり、自由に使えるようになっていました。店員さんに声をかけなくていいので気楽です。私も4種類選びましたが、前菜とデザートもあってお腹がいっぱいになり、実際に食べられたのは3個。残り1個は持ち帰りました。無理して食べきる必要はないので、遠慮なく選んで大丈夫だと思います。
Q. 紅茶はアイスもありますか?
テーブルに注ぎに来てくれるのはホットのみですが、セルフサービスでアイスティーが2種類(フレーバーとノーマル)用意されていました。夏場はこちらを利用するのがおすすめです。
Q. 子連れでも行けますか?
行けないことはないと思いますが、店内は混み合っていて時間制もあります。小さなお子さん連れでゆっくり過ごすには、少し難しい環境かもしれません。
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まとめ
中目黒のflour+waterで、スペシャルブランチをいただきました。
- 通常ブランチは予約不可。スペシャルブランチ(3,600円ほど)なら予約できます
- 土曜日で店内満席でしたが、予約のおかげで待ち時間ゼロ
- 木箱から選ぶパン4種類、生ハムとブッラータの前菜、ティラミス、お土産のマフィンとティーバッグ
- ティーフリーはスタッフさんが注ぎに来てくれる形式。ただしホットのみなので、夏はセルフのアイスティーが頼りになります
- 食べきれなかったパンはセルフコーナーのビニール袋で自由に持ち帰りOK
並ぶのが苦手な方、時間を有効に使いたい方は、スペシャルブランチの予約を検討してみてください。その差額分の価値は十分にあると感じました。

